多様性を尊重し、社員が働きがいをもてる会社をめざす
多様性を認め合い、異なる意見が交わせることからイノベーションが起きます。
当社は、一人ひとりを尊重し多様な働き方を実現することにより、社員が安心して活躍できる職場環境を提供し、革新的なサービス提供をめざします。
また、デジタルデータ活用に関する教育に継続して取り組み、高い付加価値を提供できる人材を育成します。
マテリアリティ | KPI | 2024年度目標 |
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Diversity Inclusion | 女性管理者比率 | 15%(2025年度までに) |
男性社員の育児事由休暇取得率 | 100%(2025年度までに) | |
障がい者雇用率 | 2.5% | |
働きがい向上 | 従業員エンゲージメント率 | 改善 |
メンタル・フィジカル休職者率 | 対前年改善 | |
総労働時間 | 1,750時間以下(2025年度までに) | |
社会貢献活動 | 対前年増 | |
継続的な学習・スキル向上 | DX活用人材数 | 1,200名 |
働きがい向上
健康経営の推進
働き方改革の取組みと連動しながら、社員とその家族の心身の健康保持、病気の予防・改善に向けた健康施策に取組んでいます。
<主な取組み内容>
- NTTグループオリジナルの健康・育児・介護等を中心とした福利厚生サービスの提供
- 適正な勤務時間管理および休暇取得促進によるワークインライフの推進
- 社内外の医療スタッフによる健康相談窓口の設置および心身の不調を改善するプログラムの実施
こうした取組みが評価され、2022年3月、経済産業省が推進する健康経営優良法人制度「健康経営優良法人2022」の認定を受けました。
当社における健康経営に関する基本的考え方
社員一人ひとりが意欲と活力を高めながら、心身ともに豊かに活き活きと働くことができる環境づくりに向けた健康経営施策を推進することで、社員の健康保持・増進、Well-being向上を図り、結果として当社の持続的な成長・発展へつなげていく好循環を確立します。
健康経営推進体制
健康経営に向けた具体的な取組み
健康保持・増進の取組み | ・定期健康診断等の受診の徹底(2022年度精密検査受診率:100%) ・健診項目の充実 ・社内サイトやアプリでの健診結果の閲覧 ・社内サイトでの健康情報の発信 ・アプリを活用した社員向け健康サポート ・特定保健指導対象者への積極的な働きかけ ・ウォーキングイベントの開催(第1回参加率:25.6%、満足度:67%) ・社員向け健康セミナーの定期的な開催 ・禁煙セミナーの開催(2022年度喫煙率:19.9%) ・健康増進器具を事業所内に設置(一部) |
メンタルヘルスの取組み | ・管理者向けメンタルヘルス研修の定期的な開催(2022年度100%参加) ・社員向けメンタルヘルス研修の定期的な開催(2022年度100%参加) ・メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種の取得支援 ・1on1ミーティングの実施 ・パルスサーベイ(月1回)、ストレスチェック(年1回)の実施 ・社内・社外の相談窓口の設置 ・本社、各組織による連携した職場環境の改善 |
「主な健康経営指標」についてはこちら(新しいウィンドウが開きます)
豊かな社会づくりへの貢献
当社は、音楽文化発展の支援事業の一環として、世界的なヴィオラ奏者・今井信子氏の提唱でスタートした「ヴィオラスペース」に1997年から協賛しています。
32回目を迎えた2024年の「ヴィオラスペース2024」は、東京・大阪・仙台で開催されました。
コンサートや若手演奏家向けワークショップなどを通じた地域社会との交流、豊かな社会づくりに貢献しています。
復興支援の取組みに参加
当社は、東日本大震災からの復興を願い、福島や東北、さらには全国を応援することを目的とした「さくらプロジェクト」に2013年から参加しています。復興のシンボルとして福島県で育てられた新種の桜「はるか」の植樹活動を通じて、東日本大震災の記憶の風化を防ぎ、復興支援や防災につなげる取り組みに貢献しています。
2024年3月には、徳島県阿南市、東京都三鷹市で植樹を行いました。