ゆうゆうゆう編集部員座談会「障がい者スポーツについて:前編」

2019年09月17日掲載

東京2020オリンピック・パラリンピックまで1年を切り、障がい者スポーツも注目されていますね。そこで今回は、障がい当事者である編集部員が障がい者スポーツについて座談会を開催!
実際の体験から課題までいろいろ語り合いました!

写真:車いすユーザの男性編集部員2名、聴覚障がいの男性編集部員、視覚障がいの女性編集部員が座って話し合っている

ぶっちゃけ「スポーツ」したことある?

平成29年度に国が行った調査によると、週1日以上、何らかのスポーツ・レクリエーションを行っていた障がい者は約20%。その中の肢体不自由(車いすユーザ)にいたっては約10%と少数派!
読者の皆さんの周りで、スポーツ・レクリエーションを楽しんでいる人いますか?

障がい者スポーツを知ることの難しさと、実際にスポーツができるかどうかの葛藤!

ごう: 障がい者にスポーツって必要だと思う?

一同: 必要!

画像:ふじ編集部員のバストアップ。上下肢障がい(車いす使用)、スポーツ経験:車いすツインバスケットボール、アーチェリーふじ: だけど、考え方が2つあって、リハビリの一環として行うスポーツはすごく必要だと思う。
ただ、余暇として楽しむためのスポーツは必要かどうかどちらとも言えない。
自分の障がいレベルに合っていてやりたいスポーツであれば別だけど、全てのスポーツができる訳じゃないから。

りょ: リハビリのスポーツって例えば何?

ごう: 例えば、車いすユーザだったら、リハビリで車いす操作を覚えるために車いすバスケットボールをやったりする。 各障がいによって違うんだろうけど。

画像:およ編集部員のバストアップ。視覚障がい(弱視)、スポーツ経験:ブラインドマラソンおよ: 視覚障がいは、特にリハビリのためのスポーツって無かった。生まれつきの人は、盲学校とかでサウンドテーブルテニスとか、フロアバレーをやってきてるはず。
だけど、中途障がいの人はほとんどやっていないと思う。

ごう: 調べてみたら、障がい別で一番スポーツをしていないのは視覚障がい者だった。 絶対的にサポートが必要になるからかな。

およ: その場に行くもの大変だけど、どこでやっているかを知らなければ行かないしね。

ふじ: 誰かに誘ってもらわないと、やらないだろうね。

およ: それはあると思う。

画像:りょ編集部員のバストアップ。聴覚障がい(補聴器使用)、スポーツ経験:野球、ラグビーりょ: 聴覚障がいの場合は、リハビリというよりは手話や口話の訓練かな。
聞こえないだけで、他にバリアは無いからやりたければやるみたいな感じ。
補聴器がたまに心配だけど。

ふじ: 補聴器は外さないの?

りょ: デフリンピックでは外さなきゃならないルールだけど、自分は普段健常者の中でスポーツを楽しんでいるのでつけたままですね。

ごう: 手話を使うとなるとワンテンポ動きが遅れたり、かなりの練習量が必要になるしね。
みんな、今やっているスポーツある?

およ: ブラインドマラソン。

りょ: 野球、ラグビー。

ふじ: 1年位前にアーチェリーをしてからスポーツはしてない。

ごう: 自分は水泳してるけど、みんながスポーツをしている理由を教えて。

一同: 健康と体力維持のため、ストレス発散というよりは、余暇の一環。

およ: 私はブラインドマラソンを競技としてやっているから、ストレス発散よりはストレスになるかも(笑)。

ごう: じゃあ、みんなはどうやってスポーツを始めたの?
自分は、職業リハビリテーションセンターに入所していた頃に友達から教えてもらった。

およ: 私はこの会社に入ってから、同僚から「〇〇公園でマラソンできるよ」って教えてもらったのがきっかけ。

ふじ: 自分は、元々アーチェリーをやってみたいと思っていたからいろんな人に聞いた。
当時はインターネットできる環境が無かったから調べるの大変だった。

ごう: インターネットできる環境が無いと知る機会もなかなかないしね。
そう考えると、今はいろんな情報が溢れてるんじゃない?

ふじ: いや、そうでもない。特に重度障がいで専用の用具が必要だったりすると、誰にどうやって作ってもらうんだって全然分からない。そうなると、結局最後は人。自分と同じ障がいレベルの人に聞くのが一番いい!

一同: あー、確かに!

ふじ: 知ってる人に出会えるか、出会えないかで大きく変わると思う。

およ: いろんなスポーツの協会があるけど、その協会のスタッフに障がい当事者がいればいいけど、そうじゃないことが多いというか…。そのせいか、障がい者のことをあんまり知らないってことはあるかもしれない。

ふじ: 障がいレベルが軽い人のことは分かるけど、障がいが重い人のことはどうしていいか分からない人が多いような気がする。

画像:ごう編集部員のバストアップ。肢体障がい(車いす使用)、スポーツ経験:水泳ごう: 最近、いろんなところで「アスリート発掘」みたいなイベントあるけど、そういうのからスタートするのもありかもね。
バックアップがちゃんとしてる気がする。

ふじ: 自分も過去にそういうイベントに参加したことがあって、「どうしたらできるんですかね?」って聞いたら「分からない」って言われて、同じ障がいの人が10人位いたけど体験できないまま解散したことがあった。

ごう: もったいないね。お互いが時間の無駄のような気がする。

およ: そういうところから発掘されてくる人も、ごく稀にいるけどね。

ふじ: 各協会によって熱の入れようがだいぶ違うって感じた。 選手層が厚いところは冷めてるし、選手層が薄いところは人を発掘しなくちゃって必死だった。

<後編へつづく>

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