「見えない世界」を通して伝えたいこと(1/3)

「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」をご存じでしょうか。
暗闇の中で様々な体験ができるエンターテイメントで、日本でも開催され注目を集めています。今回は、編集部のスタッフが「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」を体験し、その魅力をお届けします。

ダイアログ・イン・ザ・ダークの概要

暗闇の中で対話する「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」。
このイベントは、1989年にドイツのアンドレアス・ハイネッケさんが発案し、世界30カ国で開催されています。
日本では1999年に初めて開催され、毎年各地で開催されるようになり、2009年、春には東京都渋谷区に常設会場を構え、来場者は現在5万9,000人を数えます。

イベントの内容

個人向けの一般ユニットと、企業・法人の研修向けのビジネスワークショップがあります。
完全に光を遮断した空間の中へ、何人かとグループを組んで入り、暗闇のエキスパートであるアテンド(視覚障がい者)のサポートのもと、中を探検し、様々なシーンを体験します。

体験内容

写真:ダイアログ・イン・ザ・ダーグの会場今回は、一般ユニットに参加し「全員ひとり参加の一期一会ユニット」を体験!
まず、8人1組になって自己紹介をし、体験中の「あだ名」を決めます。 だんだん明るさが消えていき、真っ暗な世界へと変わります。全員が「○○さんどこ?」と確認しながら体験がスタート。
森のようなゾーンでは、丸太の橋を渡ります。アデントが「落ちるとびしょ濡れになりますよ!」というと参加者が恐る恐る渡り始めました。 公園のゾーンではブランコの体験があり手探りで発見します。見えない世界の恐怖感がだんだんと、見えない事への好奇心に変わっていきます。
最後に喫茶店で飲食をします。ソフトドリンク類からお酒類やお菓子を注文して、お金を支払います。小銭を手で触ってみるとなかなか払いたいお金が見 つかりません。
アテンドに「ざらざらを触ってみるとわかりますよ」と教えてもらい、やっと払うことができました。その頃には見えない不便さや怖さが、不思議と楽し さや居心地の良さに変わっていました。
1時間30分という短い時間でしたが、貴重な体験ができたと思います。

( 1 ) 2    3 

特別協賛企業の製品・サービスのご紹介

  • NTT ExCパートナーの公式サイトへ
  • 特別協賛企業の製品・サービスのご紹介_日本電信電話
  • NTTファイナンス株式会社の公式サイトへ
  • 株式会社NTTロジスコの公式サイトへ
  • NTTアドバンステクノロジ株式会社の公式サイトへ
  • 株式会社NTTアドの公式サイトへ

お知らせ

編集部のおすすめ記事

  • ゆうゆうゆう便り(メルマガ読者募集中)
  • ゆうゆうゆうのfacebook
  • 広告バナー募集中
ページの先頭へ