片付けられないADHDに救世主!?コクヨ「mochi・hacoシリーズ」

2025年07月29日掲載

写真:モチハコシリーズ4種類、左からモバイルバッグ〈mo・baco〉、ツールペンスタンド〈Haco・biz〉、モバイルバッグ〈mo・baco up〉、〈ネオクリッツ シェルフ〉

ADHD(注意欠陥・多動性障害)のある人の多くが、「片付けられない」という悩みを抱えています。
また、ADHDの困りごとの多くは、診断のない人にも共通することがよくあり、「片付けられない」というのもその一つです。
今回紹介するコクヨの「mochi・hacoシリーズ」の「モバイルバッグ〈mo・baco〉」と「ツールペンスタンド〈Haco・biz〉」はこの困りごとを解決する救世主になるかもしれません。実際にADHD当事者で、片付けの苦手な編集部員が使ってみました。ぜひご覧ください。

社内をそのまま移動できるバッグ!「モバイルバッグ〈mo・baco〉」

写真:デスクの上にモバイルバッグ〈mo・baco〉とパソコンとノートがある仕事中のデスク風景

「モバイルバッグ〈mo・baco〉」は会議や打ち合わせなど、移動の多いシーンで活躍するバッグです。高さ:250mm・幅:360mm・奥行:115mmの大容量で、これ一つあればフリーアドレスの社内でもデスクの移動を簡単に行えます。
カラーは、ブルー・グレー・グリーン・レッドの4種類です。
「モバイルバッグ〈mo・baco〉」|コクヨ ステーショナリー(新しいウィンドウが開きます)

「モバイルバッグ〈mo・baco〉」のここがスゴい!

ポイント1 しまった場所が一目でわかる

画像:モバイルバッグ〈mo・baco〉を目のイラストが見つめていてその下にLOOKの文字が入っていることで中身がよく見えることを表現している

「モバイルバッグ〈mo・baco〉」はバッグの手前が大きく開くため、中身が見えやすい作りになっています。ADHDのある人にとって、「見えないものは存在しないのと同じ」です。
これは、情報を一時的に保存し、頭の中で整理する能力が苦手なことや、意識が他のものに移りやすい衝動性から起きると言われています。
「モバイルバッグ〈mo・baco〉」は視覚的に確認できるので、どこに何があるのかを瞬時に把握しやすく、片付けや探し物が楽になります。

ポイント2 片付けるのは「モバイルバッグ〈mo・baco〉」の中だけ

画像:物が散らかっているデスクの写真があり、そこからモバイルバッグ〈mo・baco〉に向かって矢印が出ている。モバイルバッグ〈mo・baco〉のメイン収納は赤い丸で囲われており、その下にeasyと書いてあることで片付ける場所が分かりやすいことを表現している。

ADHDの特性の一つに、いくつもの場所を片付けようとすると、どこから手を付ければいいかわからない状態になることがあります。
これは、優先順位を決めることが苦手な特性と、片付ける際に視線が動くことで、移した視線ごとに衝動性が働き、次から次へとタスクが思い浮かんでしまって余計に優先順位を決めにくくなるからです。
「モバイルバッグ〈mo・baco〉」は、何でも入る大容量なスペースが設けられており、片付けの優先順位を大容量スペースで統一できること。そして、大容量スペースを片付ける際には、そこから視線を移す必要が少ないため、衝動性が働きにくく片付けが楽になります。
また、捨てることが苦手な人は、「バッグがいっぱいになったら捨てる」などのルールを決め、誰かに一緒にやってもらうこともおすすめです。

全部が見える!「ツールペンスタンド〈Haco・biz〉」

写真:デスクの上に置かれた物が整理されて収納されたツールペンスタンド〈Haco・biz〉

「ツールペンスタンド〈Haco・biz〉」は事務用品をコンパクトに収納できる、自立型のお道具箱です。
高さ:185mm・幅:215mm・奥行き:45mmで取っ手付きなので、バッグに入れても取り出しやすいです。片面が手前に大きく開くことで、中に入っているものが一目で確認できます。また、自立する設計になっているので、それほどスペースも取りません。
電卓サイズポケットや付箋ホルダーなど、用途に合わせたサイズ設計になっているのでストレスなく収納することができます。
ネイビー・ブラック・ブラウンの3色展開で、年齢、性別に関係なく使えるシンプルなデザインです。
「ツールペンスタンド〈Haco・biz〉」|コクヨ ステーショナリー(新しいウィンドウが開きます)

「ツールペンスタンド〈Haco・biz〉」のここがスゴい!

ポイント1 宝探しとはもうおさらば

画像:チャックを開けて中身が全て見える状態になっているツールペンスタンド〈Haco・biz〉の写真とそれを見つめる目のイラストにLOOKの文字で中身がよく見える状態を表現している

ADHDのある人は、情報を一時的に保存し、頭の中で整理する能力が苦手なことがあるため、目に見えていなければ、しまった場所や持っていたことを忘れてしまいがちです。
そして、オフィスでは細かい事務用品を使用することが多くあります。これを別々に保管し見つけ出すことは、ADHDのある人にとっては宝探しのようなものでしょう。
「ツールペンスタンド〈Haco・biz〉」は、手前に大きく折り返して開く設計になっており、中身を全て見ることができます。これは「見つからない」を格段に減らすことができます。また、小物入れはメッシュ状になっており、中身が見えるので、どこに何を入れたか忘れても安心です!
これさえあれば毎日の宝探しからおさらばできることでしょう!

ポイント2 後回し癖を解消

画像:ツールペンスタンド〈Haco・biz〉が開いている状態の斜め右側の写真に、留め具の部分に丸を付けStandPointと記載することで、留め具がついていることで自立する仕組みになっていることを表現している:

事務用品の片付けが苦手な理由に、ADHDのある人の特性であるマルチタスクと後回し癖の2つが影響していることが多いです。
例えば、作業中に修正テープを使ったあとにも、引き出しを開けて収納するタスクと作業を進めるタスクが同時にできず、収納を後回しにしてしまう人もいます。
〈Haco・biz〉は、自立してペン立てになるので、作業中に事務用品を取り出す・しまうことでの、開け閉めや探すといった手間が格段に減ることで、片付けへのハードルが下がり後回し防止になるでしょう。

ご担当者のコメント

デスクの上がごちゃつきがちな方にこそ試してほしいのが、「モバイルバック〈mo・baco〉」と「ツールペンスタンド〈Haco・biz〉」です。どちらも「どこに何があるか」がパッと見てわかる設計で、探し物の時間をぐっと減らせます。移動の多い働き方にもフィットし、仕事道具をひとまとめにしてスマートに持ち運ぶことができます。片付けが苦手でも、自然と整理整頓できるような、頼れる存在です!

<会社概要>

会社名:コクヨ株式会社
所在地:〒537-8686 大阪市東成区大今里南6丁目1番1号
電話番号:(06)6976-1221(代表)
事業内容:文房具の製造・仕入れ・販売、オフィス家具の製造・仕入れ・販売、空間デザイン・コンサルテーションなど
「コクヨ株式会社」HPはこちら(新しいウィンドウが開きます)

イラスト:編集後記

私は、ADHDのある人が片付けを得意になることはとてもハードルが高いことだと思います。片付けられない自分を恥ずかしいと思ってしまったり、片付いていないことで、いつも忘れ物を心配して疲れたり、「片付け」一つで心は不安定になりがちです。
私自身もそうなってしまいがちですが、一人で頑張ろうとせず、さまざまなグッズに頼って苦手とうまく付き合っていく手段もあっていいと思います。
コクヨ「mochi・hacoシリーズ」のように、中身が見えやすいグッズを使うことも、安心感を得る一つの方法だと私は思います。

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