ユビキタスの支柱、FMC(Fixed&Mobile Convergence)による最新のモバイルシステム
NTTドコモグループ様において、平成5年3月の携帯電話のデジタル化から始まったモバイルネットワークサービスは、インフラ系・コンテンツ系ともに技術革新を重ね、現在では、固定電話との融合サービス「FMC(Fixed&Mobile Convergence)」が企業間通信を支える新たなモバイルシステムとして注目されています。
FMCが拓く企業間通信の新たな可能性
- 音声系ネットワークのIP化により、携帯網と固定網を同一のイントラネットに統合し、同一の携帯端末機を、社外では携帯電話、社内では無線LAN経由による内線電話としても利用可能。
- IP-PBXやIPセントレックスとの連携により、社内のネットワーク管理の効率化を実現。
- グループウェアやコンテンツ配信等のサービスを取り込んだり、多彩なユビキタスネットワークを実現。
ビジネスのディメンションに応じた企業通信のユビキタス化をサポートするソリューションスキルの修得
企業間通信がFMC導入に向かう社会環境が急速に整いつつある昨今、法人向けにネットワークシステムを提供する営業担当やSE担当の方々にとって、これらの新技術知識や導入に必要なソリューションスキルの修得が、今後のビジネス展開に不可欠なものとなりつつあります。
当社では、市場のビジネス形態に応じて、IP-PBX、モバイルセントレックス、FOMA、IP電話等ユビキタスネットワークを支える要素技術の基礎から応用、またそれらを複合したソリューション実践(提案・設計・構築・保守等)に関する教育プログラムをご提供しています。
要素技術に関する研修
- モバイル技術の動向
- VoIP/IP電話(基礎~応用)
- モバイルセントレックス技術
ソリューション実践に関する研修
- モバイルビジネスの動向
- FMCの提案(小規模~大規模)
- IP-PBXによるNWの設計と実装
- IPセントレックス活用の提案
実践を想定した設計、提案演習と、実機を用いた操作演習
設計・提案では、受講者のターゲットとなる顧客を想定して、事前に当社にて課題を作成致します。 また、構築実習では実務者のみではなく、発注者サイドに立つSEの方や、導入者の方にとっても的確な業務 コントロールを実践するスキルが身につくよう、 必要機器を組み合わせた実習環境を整えた研修をご提供致します。 (研修環境については、お客様の想定するネットワーク形態を基に、ご予算に応じて設定させていただきます)