バリアフリーのイートインコーナーだから安心して食事を楽しめる!「ドミノ・ピザ南馬込店」

国内売り上げ1位の宅配ピザチェーンのドミノ・ピザは、様々なお客様のニーズに対応しつつ、家族や友達と楽しめるカジュアルなテーブルを設置しています。
また、1人で来店して食事を短時間で済ませたいというお客様のためにベンチ席も設け、カラフルな椅子や子ども用の椅子、観葉植物やアート作品を眺めながらくつろげる空間を演出しています。
現在、世界では15,000店舗以上、国内では560店舗以上のチェーン店を展開しています。 その中でも南馬込店は、去年の12月に国内初となる「バリアフリー環境を整えたイートインコーナーがあるお店」としてオープンしました。
今まで自宅でしか食べることができなかった宅配ピザを、一番おいしい焼きたての状態で食べることができるようになったのです!
平日は50から100枚、休日は200から400枚ほどのピザを作っています。
今回は、その「ドミノ・ピザ南馬込店」を車いすユーザの編集部員がバリアフリーチェックして来ました。

写真:左から黒を基調にした清潔な店内、オーブンから焼きあがったあつあつのピザ、ピザを手で広げている様子、木の本棚とテーブル席、白をバックにしたドミノピザのサイコロ調のロゴ

ドミノ・ピザとは:

写真:マルゲリータピザを手に取りチーズが伸びている様子 ドミノ・ピザは、1985年9月に“日本初”の宅配ピザチェーン店「ドミノ・ピザ恵比寿店」として誕生しました。
当時、日本人のチーズ消費量は1人あたり年間1キロ以下で、ヨーロッパに比べるとわずか20分の1。
まだ、チーズ自体がそれほど消費されていなかったこともあり、宅配ピザの成功は難しいと思われていましたが、イタリア料理ブームが追い風となり、大ヒットしたのです! 特に「焼きたてのピザを30分以内にお届けする」というシステムは、当時のライフスタイルに広く受け入れられました。
今でこそ見慣れたピザの宅配用バイクは、メーカーと共同開発して製造されました。 まさにドミノ・ピザは、宅配ピザのパイオニアなのです。

新コンセプトの意味とは:

モノクロ写真:店内で慌ただしく働いている社員の様子 ドミノ・ピザの新コンセプトは「Hungry To Be Better“よくすることにハングリー”」です。
決して大きな方向転換ではなく、元々の企業理念を前面に打ち出しました。 ピザのある暮らしがお客様や地域に根づくよう、常にこだわりを持って向上するためにはハングリー精神がキーになると考えているのです。
今後、新コンセプトのフラッグシップ店となる南馬込店のようなイートインコーナーを増やしていくということではなく、あくまでお店ごとに求められるニーズを細かく読み取っていくことが何よりも重要だと考えています。

ドミノ・ピザ南馬込店のバリアフリー状況:

「駐車場」

駐車場はお店の前に3台あります。 身障者用の車であっても、3台の駐車スペースどこにでも駐車することが可能です。

写真:お店の前に3台分の駐車スペースがある

「出入り口」

写真:扉を引いて店内に入る編集部員 出入り口の開閉は、押しても引いてもOK!
自分の一番開閉しやすい仕方で出入りできます。もし、障がいを理由に扉の開閉が不安な方はお店の前から電話をかけましょう。電話をすれば2コール以内にお店の方が電話にでてくれるので、扉の開閉をお願いできます。

「注文カウンター」

商品はピザだけでなく、ピザサンドやサイドメニューまでバリエーションが豊富。 ちょっとだけ食べたい人からたくさん食べたい人まで、ニーズに合わせて注文することができます。
注文カウンターの高さは、車いすユーザでもほど良い高さであり、支払いも現金だけでなくクレジットカードや一部の電子マネーでもできます。
ピザを注文してから焼きあがるまでの時間はたったの5分ほどです。 できあがるまでの工程はカウンターごしに見ることができ、視覚でも楽しむことができます。
特に焼きあがったピザをカットする音は、思った以上の音とスピードで迫力がありました!

写真:左から電子マネーで支払う編集部員、ピザにトッピングを乗せている店員さん、焼きあがったピザを素早くカッティングしている様子

「テーブル席とカウンター席」

テーブル席のテーブルの高さは床から約70センチです。一方、カウンター席は、テーブルと椅子がやや高めに設計されています。車いすユーザには、テーブル席をお勧めします。
また、カウンター席のテーブルにはコンセントが5個ついているので、食べている間に携帯電話やノートPCの充電ができます。

写真:左から木目調の本棚とテーブル席、テーブル席でピザを食べている編集部員、少し高めのカウンター席にはコンセントがついている

「多目的トイレ」

トイレのドアは、開いた状態で横幅約75センチ! ドアを開けると手洗い場があり、多目的トイレは正面奥にあります。
トイレ内は、車いすを回転させることができるほどの広さが確保されています。 また、リモコンは点字つきで、手すりや背もたれ、緊急呼び出しボタンもついているので安心です。
手洗い場のドアにもカギがついているので、トイレを介助者などと一緒に利用することもできます。

写真:左から最初のドアを開けた様子、すぐに手洗い場がある。手洗い場で手を洗う編集部員。手すりと背もたれがついた広々とした多目的トイレ

株式会社ドミノ・ピザ ジャパンご担当者からのコメント

写真:黒をバックにしたドミノピザのサイコロ調のロゴ 昨年、「Hungry To Be Better」というコンセプトを発表して以降、よりできたてアツアツの美味しいピザを、多様なニーズをお持ちの全てのお客様にお楽しみいただけるよう展開を続けております。 
完全バリアフリーや、イートイン付きの店舗も、その取り組みの一環として、障がいの有無に関わらず全ての人にピザを美味しくお楽しみいただくために開発いたしました。
今後もお客様のお声やアドバイスを頂き勉強しながら、さらによくすることにハングリー精神をもって皆様にご満足いただけるように様々な施策を展開いたしますので、変わらぬご愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます。

店舗情報

所在地:〒143-0025 東京都大田区南馬込6-3-11
TEL:03-5718-1133
営業時間:11時から24時
座席数:テーブル18席、カウンター5席
駐車場・駐輪場:あり
『株式会社ドミノ・ピザ ジャパン』について詳しくはこちら(新しいウィンドウが開きます)

イラスト:編集後記

写真:ピザを食べている編集部員、チーズがとろりと伸びている 車いすユーザの私は、普段車を移動手段としているので、車いすでも使用できる駐車場のあるお店をよく利用しています。
そのため「できたてのピザが食べたい!」と思っても、ショッピングモールなどに出向いて食べることがほとんどでした。
しかし、今回ご紹介したようなお店が自宅の近くにあれば「気軽にできたてのピザを食べに行ける」と思いました。 テイクアウトも良いですが、たまにはイートインコーナーでアツアツのピザも良いですよ!
そして、自分でピザを作ってみたいという人には「Domino’s PIZZA ACADEMY」でピザづくりの体験もできるそうです。
障がいの有無に関わらず、誰もがリラックスできて、食べることを心の底から楽しめるお店が1店舗でも増えていくことを期待したいです。

特別協賛企業の製品・サービスのご紹介

  • NTT Innovative Devices
  • NTT ExCパートナーの公式サイトへ
  • 特別協賛企業の製品・サービスのご紹介_日本電信電話
  • NTTテクノクロス株式会社の公式サイトへ
  • NTTファイナンス株式会社の公式サイトへ
  • 株式会社NTTロジスコの公式サイトへ
  • NTTアドバンステクノロジ株式会社の公式サイトへ
  • gooのサイトへ。NTTレゾナント株式会社
  • 株式会社NTTアドの公式サイトへ

追加協賛企業のご紹介

  • NTTアドバンステクノロジ(株)の「障がい者雇用などの取り組みインタビュー」ページへ

お知らせ

編集部のおすすめ記事

  • ゆうゆうゆう便り(メルマガ読者募集中)
  • ゆうゆうゆうのfacebook
  • 広告バナー募集中
ページの先頭へ