車いすユーザも安心して楽しめる「国立科学博物館」

暖かな陽気に誘われ、お出かけする機会が増えているのではないでしょうか。
今月末には連休が控えています。行楽には絶好の季節になりましたね!
そこで今回は、障がいのある方でも安心して出かけられる施設として「国立科学博物館」をご紹介いたします。
バリアフリー状況が整っているかアクセスしやすいかを、車いすユーザのゆうゆうゆう編集部員が実際に訪れ、その模様をお伝えします。

写真:国立科学博物館「上野本館」の正面の様子

国立科学博物館について

国立科学博物館は、科学技術や自然史に関し「調査研究、標本資料の収集・保管、展示・学習支援」を行う国立の総合科学博物館です。
明治10年に創立され、「上野本館」「筑波実験植物園」「附属自然教育園」の3拠点があり、452万点を超える貴重な標本・資料を保管しています。

施設情報

国立科学博物館の入館料は、18歳未満の方および65歳以上の方、障がいのある方および付き添いの方1人は常設展が無料となっています。
休館日:
毎週月曜日(祝日・休日の場合は翌日、その他あり)

「上野本館」

写真:国立科学博物館「上野本館」の様子

住所:
〒110-8718 東京都台東区上野公園 7-20
開館時間:
・火から木曜日、日曜日 9:00から17:00(入館は16:30 まで)
・金、土曜日 9:00から20:00 (入館は19:30 まで)

「国立科学博物館」についてはこちら(新しいウインドウが開きます)

国立科学博物館を編集部員が体験しました

イラスト:国立科学博物館「上野本館」の「日本館」「地球館」の様子国立科学博物館「上野本館」は、「日本館」「地球館」の2棟の建物からなる博物館です。2棟を結ぶ移動経路に1箇所スロープがありますが無理なく利用することができました。
日本館は、日本列島の形成過程や自然、そこで暮らす生き物の進化・歴史が分かりやすく展示されていました。日本人と自然とのかかわりに改めて感心させられました。また、2005年の「愛・地球博」で人気となったシアター「地球の部屋」が移設され「THEATER36〇(シアター・サン・ロク・マル)として常設展示されています。360度全方位に映像が映し出されて迫力の映像体験ができます。もちろん車いすユーザも利用することが可能です。(聴覚障がいの方は字幕がないため事前に資料を読んで行くことをお勧めします。)

写真:恐竜化石の展示を眺めながら車いすユーザのゆうゆうゆいう編集部員が進んでいる様子 地球館は、大きく変動する地球環境の中で誕生と絶滅を繰り返しながら進化してきた生命の道のりや、科学技術の発展の過程が展示されていました。特に大型恐竜の全身骨格標本は、車いすの方でも上から見ることができるよう簡易リフトを利用して昇ることができるようになっています。また、実物の観測衛星の展示があるなど、何度も足を運びたくなりました。

その他、地球館には車いすの方でもゆっくりと食事を楽しめるレストランがあります。入店の際には、一般の人とは違うエレベータ近くの入り口を利用することになります。また、屋上には都会の風景を一望できるハーブガーデンとスカイデッキがあり、休憩するには最適な場所となっています。天候の悪い日は閉鎖されますが、晴れた日の眺めは最高です。
写真:国立科学博物館「上野本館」の屋上の様子 何度も訪れたくなる国立科学博物館、障がいのある方も安心して楽しめますのでぜひ行ってみてはいかがでしょう。

国立科学博物館「上野本館」のバリアフリー情報

多目的トイレ

介助者が同伴していても車いすに座ったまま転回できる十分なスペースがあります。そのほかにオストメイトやユニバーサルシートが設置されているトイレが用意されています。

写真:「オストメイト対応の多目的トイレの様子

エレベータ・エスカレータ

エレベータには、車いすユーザ対応操作盤が設置されているほか、視覚障がいの方が利用できるよう操作盤に点字表示と階数を知らせる音声案内やエスカレータ手前にも点字ブロックが整備されています。

写真:(左)車いす対応の「エレベータ操作盤」の様子(右)「地球館」にあるエスカレータのり口の点字ブロックの様子

車いすユーザ用駐車場

施設の敷地内に車いすユーザ用の駐車スペースが2台分あります。駐車できる台数に限りがありますので、必ず予約をしてからご利用ください。

写真:車いすユーザ用駐車場の様子

音声ガイド、携帯型解説タブレット(かはくナビ)の貸出し

常設展では、視覚障がいの方でも楽しめるよう音声ガイドが用意されているほか、聴覚障がいの方も利用できる展示物解説のタブレット端末が用意されています。

写真:「音声ガイド」「かはくナビ」の様子
編集後記

写真:勾配が少々きついスロープの様子 施設は、東京都の上野にあるということで、たどり着くまでに坂がきついのではと思いましたが、私が利用した駐車場からは緩やかな勾配程度だったので無理なく到着することができました。
施設内は、ほぼバリアフリーとなっていて不便を感じることなく利用することができます。ただ、一部通路のスロープ勾配が少々きつい場所あり、頚髄損傷や力が弱い方は、車いすをこぐのが大変と思う箇所もありました。

写真:車視す利用者も十分通れるスペースが確保されたショップの様子 館内にはレストラン、カフェ、ショップも併設されていて、一日楽しめる施設です。レストランやショップは、車いすでも走行できる幅が確保され、車いすユーザでも手の届く場所に商品が陳列されているので買い物がとても便利! 食事も買い物も楽しむことができる国立科学博物館。暖かな陽気に誘われ訪れてみてください。

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